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2006年07月11日

シベリア少女鉄道『残酷な神が支配する』

吉祥寺シアターにて、シベリア少女鉄道の新作「残酷な神が支配する」を鑑賞してまいりました。
仕事を早く切り上げて!しかも同僚を引き連れて!開演ギリギリに到着するというとんでもないスケジュールでしたが、見られて良かったと思いました。

ここ最近、物語の書き方が上手くなかったな~と感じるシベリア少女鉄道ですが、今回の作品はちょっと物語の部分が濃密になりすぎた感はありましたが、とはいえ最後のまとめ方は素晴らしかったですね。前半の物語が前フリにしては長すぎるのは、まだまだ改善の余地はあるとして、これまで物語の崩壊が後半にあったことを考えれば、物語の中にギミックが入ってくるようになったのは成長と捉えてもいいのではないでしょうか?。

回転舞台を用いた作品でしたので、何かあるだろうとは思っていましたが、まさか回転を支配する神がいて、それがしかもあれだっていうのはなかなか素晴らしいアイデアでしたね。しかも、支配されていながら、その支配の中でも登場人物たちが、物語をしっかりと終結へと向けて進んでいくというのは大変心地の良い完成度でした。
話の筋なんてどうでも良くなってしまうのが、これまでのシベリアの印象だったので、新しい印象にちょっとだけ感動すらしました。

次回からの公演がまた楽しみになってきましたね。こうやってどんどん新しいものを生み出していってほしいものです。

posted by yositosi at : 23:18

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