NODA・MAP『贋作・罪と罰』
Bunkamuraシアターコクーンにて、野田地図の第11回公演「贋作・罪と罰」を見てまいりました。
去年の「走れメルス」からほぼちょうど一年、再演が続いて新しい作品が見たいなぁという気持ちもありますが、そこは野田秀樹のこと、再演とは言っても新しい何かを織り込んでくれる筈と期待しての観劇でした。
というのも、初演の「贋作・罪と罰」はビデオで見たことがあるだけですが、大竹しのぶの素晴らしさに感動し、役者とはこうも狂気を身にまとう事ができるものなのであろうかと感嘆した記憶があります。
それだけに、今回の松たか子へは期待と不安があり、その意味では特別の興味をもった作品の再演ということができるかも知れません。
野田秀樹の作品に関しては、役者よりも作品そのものへの評価が常であるだけに、初演版は役者の力量が作品を乗り越えた珍しいものだったとも言えるのではないでしょうか。
さて今回の公演は、コクーンの舞台を取り去っての円形劇場タイプ、両側から観客が挟みこむ「赤鬼タイプ」とでも名付けられるものです。
初演とは全く異なる舞台構成、実際に劇場に赴いてみると舞台上には何の装飾も無く、灰色の素舞台が広がっていました・・・しかしながら、その周りには無数の形状の椅子が並べられ、無地の舞台とそれを見つめる色とりどりの椅子という何とも奇異な情景であったように思いました。
後日追記
そうそう、座席に関してひと言・・・今回は円形タイプということで座席の取り方には難しいところがあったと思います。
普段の芝居なら舞台正面の中盤あたりの席が普通に一番見やすい席であったりしますが、今回は正面がイコール真裏になるシーンが発生するという円形独特の問題があるので一概にそうとは言えないのではないかと思います。
そして、想像するに今回は演出上、幕を使って舞台を切り分ける演出が多用されるので、片方側にいると反対が良く見えないというジレンマがあったのではと思います。
私は中二階のサイド席に座っていて、通常形態の公演なら見にくい席ではあるのですが、今回の公演でいうとかなりの良席ではと考えられます、舞台には近いし、円形の舞台を斜め上から見下ろすので手前も奥も満遍なく見通せます。
手前側は多少見切れますが、基本的にそこは舞台ではなくて出はけ口なので大きな問題は無く、最前列で適度な距離を保ちつつ、舞台全体を見渡すことができるわけです。
数人の友人と共に観劇だったのですが、皆さん見やすい席だったと喜んでくれたので、席を取った甲斐があったというものです。
中二階のサイド席は立ち見の人の席でもあります・・・立ち見ですと多少見切れの部分は大きくなるかもしれませんが、格段に安いことを考えると、もしかするととても良席と言えるかも知れません。
上演時間も2時間、立って見るのも何とかなる時間でしょう・・・金欠学生さんは、狙い目かもしれないですよ。
posted by yositosi at : 02:18
コメント
はじめまして。
たまたまこのサイトにたどり着いたので、足跡を残しました。
年間180本の観劇はすごいですね!
私も舞台好きでよく観に行くほうですが、それでも二桁です。
私は一足さきに去年の4月に社会人デビューしちゃったんで、やっぱし学生の時のようには観劇出来てませんが、時間をつくっては観に行くようにしています。
王子小劇場には一度行ったことがあるんですが、とってもステキな劇場ですよね。
会社も近いので、今年はもっと観に行こうと思ってます。
またサイトに遊びに来ま~す♪
私も恥ずかしながら、ブログで観劇レビュー書いたりしてるんでヒマなときにでも遊びに来てください。では。
投稿者: でんちゅう | 2006年01月06日 22:53
はじめまして。
たまたまこのサイトにたどり着いたので、足跡を残しました。
年間180本の観劇はすごいですね!
私も舞台好きでよく観に行くほうですが、それでも二桁です。
私は一足さきに去年の4月に社会人デビューしちゃったんで、やっぱし学生の時のようには観劇出来てませんが、時間をつくっては観に行くようにしています。
王子小劇場には一度行ったことがあるんですが、とってもステキな劇場ですよね。
会社も近いので、今年はもっと観に行こうと思ってます。
またサイトに遊びに来ま~す♪
私も恥ずかしながら、ブログで観劇レビュー書いたりしてるんでヒマなときにでも遊びに来てください。では。
投稿者: でんちゅう | 2006年01月06日 22:54